外壁塗装の色をシミュレーションできるアプリ13選
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カテゴリー:外壁塗装の塗料
近年では、アプリなどを使い、Web上で外壁塗装のシミュレーションをすることが可能です。
ここでは外壁塗装のシミュレーションができるアプリやWebサイトの紹介、シミュレーション時に注意することなどをわかりやすくご紹介します。
これから外壁塗装を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
外壁塗装の色をシミュレーションできるサイト・アプリ13選
ここでは外壁塗装の色をシミュレーションできるサイト・アプリを紹介します。アプリの概要や特徴、使い方やメリット・デメリットなどできるだけ詳しく解説していきます。
エスケー化研
エスケー化研のホームページには、色塗り替えのシミュレーションがあります。複数の家の外観写真から、好きな写真を選んで選択してイメージを掴んでいく方式を採用しています。
戸建て住宅から団地などの集合住宅、工場まで選べるようになっているため、幅広い選択肢の中から自分の条件にあう建物を探すとよいでしょう。
条件がある程度設定されている中から選ぶので、イメージを掴むのに便利です。
スズカファイン(iPad専用アプリ)
スズカファインからは、iPad専用アプリの色塗り替えシミュレーションが提供されています。
もともとは、営業マンから「スピード感ある外壁塗装の提案したい」「実際の建物で提案したい」と要望があり開発されたものです。
そのため、実際の建物の写真を撮り、その画像にマスク処理をしながらシミュレーションを進めていく方法で行います。
全ての機能が無料で使えるようになっており、汚れ除去機能など「こんな機能まで無料なの?」と驚くレベルです。
操作性が少し難しいため、慣れるまで時間がかかりますが、慣れてしまえば役に立つでしょう。
シンニッケン
シンニッケンのホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
「和風」「洋風」「陸屋根」の3つの選択肢から建物を選び、各部位の色を選択可能です。
項目が少なく色も限られているため、自分の好きな色でシミュレーションできない可能性がありますが、操作性はとても簡単なのでストレスなく扱えます。
画像化されているため、実際の色や艶感などは再現できません。ただすぐにシミュレーションできるので、時間がないときに確認できます。またパソコンの操作に慣れていない人にもおすすめです。
日本ペイント
日本ペイントのホームページに、色塗り替えのシミュレーションがあります。(現在工事中)
「ハナコレクション」と呼ばれる自然の中の花の色を参考に作られた、塗装シリーズ品のみを対象にシミュレーションができます。トータルで117色ほど色の種類があるため、豊富なバリエーションが揃っています。
関西ペイント
関西ペイントのホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。5つの邸宅タイプがあり、各部位の色を選べます。
また「スタイル」という名目で、相性の良い色の組み合わせをそれぞれ「ナチュラルスタイル」「和モダンスタイル」など6つのスタイルでプロが作成してくれています。
これにより、色の組み合わせに自信がない人でも、イメージに近いものを選択できるでしょう。
さくら外壁塗装店
さくら外壁塗装店のホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
屋根の種類によって、5つのタイプから選択できるようになっています。雨樋やサッシなどの付帯物の色を変えられることが、他にはない特徴です。
家の印象は、外壁の色だけでなく付帯物の色によっても変わります。細かい箇所の色を変更したい場合は便利なシミュレーションサイトです。
日本塗装工業会
日本塗装工業会のホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
塗装工業会だけあって、色の種類はとても豊富です。
しかし、色のシミュレーションという観点においては、屋根と外壁しか選択できないことと、イラスト調であることでイメージしにくいのが難点です。
色の組み合わせを見るだけならば良いですが、より具体的にイメージしたい場合は他のサイトを利用しましょう。
ルクア
株式会社ルクアのホームページに色塗り替のシミュレーションがあります。
使われている塗装の種類によって、2種類の家の形を上部と下部に分けてシミュレーションができます。
色数が少ないため、少し物足りなさを感じるかもしれませんが、凹凸部分の塗り分けがボタン一つで簡単にできるので、イメージの参考になるでしょう。
ツートンカラーの場合凹凸部分をどこで塗り分けるかで印象が大きく変わるため、簡単にできるのは嬉しいポイントです。
啓建装
啓建装のホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。他のカラーシミュレーションよりも多くの色を選べるのが特徴で、合計で94色あります。
選択できる箇所も「外壁1」「外壁2」「屋根」「軒裏」「アクセント」「破風」「堅樋」「窓枠」「ドア」と多いので、かなり細かく検討できるでしょう。
ただし、機能が多い分画面が少し重たいのがデメリットです。
前田功業
前田功業のホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
軒天や破風など他のサイトにはない機能が取り揃えられており、無駄な機能がないため、画面はスラスラ動きます。
仕上がりに対して、色の出方や建物のリアルさはないですが、少しこだわったところをイメージしたい場合には最適です。
いえふく
いえふくのホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
最大の特徴は3Dによる操作性と機能です。これにより、対象の家をあらゆる方向から確認できます。
画面もスムーズに動くので、ストレスを感じることもありません。選べるカラーも主要メーカ分は取り揃えているため、検討中の色も見つかるでしょう。
デメリットとしては、選択できるシミュレーション範囲が狭いことですが、参考としては十分といえるのでそこまで問題ではありません。
ホームテック
ホームテックのホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
外壁と雨樋やサッシなどの付帯物しか色変更ができず、色数もそこまで多くないためしっかりシミュレーションしたい人には物足りないかもしれません。
しかし、付帯物が選択できることから、アクセントカラーのイメージなどにはとても役立つでしょう。
小林塗装
小林塗装のホームページに色塗り替えのシミュレーションがあります。
全12種類の建物があり、外壁・屋根・付帯箇所・見切り・シャッターボックス・玄関ドア・破風・笠木・雨樋と細かくシミュレーションできます。
また、選択した建物の色を東西南北あらゆる方向から確認できるのも嬉しい機能です。
仕上がりはイラストになるため、実際のカラーとは差異があることは理解しておきましょう。
イメージ通りの外壁塗装にするためのカラーシミュレーションのポイント
外壁塗装をイメージ通りに近づけるためには、基礎知識を持っておくことが大切です。
基本的な配色ルールを理解することで、色の選び方も見えてきます。
カラーシミュレーションをする際にも、画面で確認したからといってその色がそのまま塗装に反映される訳でもありません。
イメージに近いどうかを確認するには施工事例を見ることが大切になってきます。
外壁塗装の基本的な配色ルールを理解する
カラーシミュレーションを行う前に、配色の基本ルールについて簡単に理解しておくと色選びがしやすくなります。
色には「ベースカラー」「アソートカラー」「アクセントカラー」の3種類があります。
ベースカラーは、建物の基本となる色で割合的にも一番多くの面積に塗装される色を指します。
アソートカラーは、ベースカラーの次に多く塗装される面積に使われる色です。
アクセントカラーは、建物の塗装面積の中で一番少ない面積に使われる色で、上記2つの色と対照的な色を使うのが一般的です。
この3種類を上から順番に70%、25%、5%の割合で使うとよいでしょう。
カラーシミュレーションは参考程度に利用する
カラーシミュレーションで注意しなければならない点は、シミュレーションと実物が100%同じ色になることはないということです。
なぜなら、パソコンやタブレットであっても必ずディスプレーの画面を通して確認することになるからです。
たとえば、シミュレーションで見ると暗く見えたものが、実際に外で見ると太陽光の影響で明るく見えたり、色の面積効果によって圧迫感のある印象に見えたりします。
実際に施工する際は、外壁なので必ず外になるのですが、この場合必ず太陽光などの自然光の影響が色には出てきます。
しかし、シミュレーションの場合この辺りは考慮されないので差異が出ます。そのためあくまでも参考程度の確認にしておきましょう。
施工事例や近い色で塗装された家も確認する
カラーシミュレーションはあくまでも参考程度にしかなりません。結局のところは、モニター上に色を配色しているに過ぎないからです。
本当の色の見え方は、実際に塗っている施工事例を見るのが一番確実です。そのため、シミュレーションが終わった後は、必ず同じ色の家や近い色の家を見せてもらいましょう。
色には面積効果がありますので、色見本の塗料と実際に外壁に塗っているのを比べると印象は大きく違って見えるものです。
そういった意味でも、少し面倒ではありますが必ず確認しておきましょう。後々、こんなはずではなったというトラブルを防げます。
外壁塗装のカラーシミュレーションを利用して最適な配色をみつけよう
色には面積効果があり、小さな色見本でイメージするのと、大きな面積で見るのとではだいぶ印象が変わります。
しかいしパソコンのモニター上で確認するだけなので、画面の色によっては実際の色と異なるため注意が必要です。
そのため、専門業者にお願いすれば実際の写真から紙媒体の印刷物としてサンプルを作ってくれる業者もあります。サンプルはパソコン上で見るよりも、より実物に近い色で確認できるのでおすすめです。
アップリメイクでは、カラーシミュレーションを提供しています。また、サンプル作成までしっかり対応しておりますので、気になる方はぜひご連絡ください。
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