外壁塗装にネイビーを選ぶメリットデメリットは?相性が良い色も紹介!
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カテゴリー:外壁塗装の塗料
外壁塗装の色に迷っているなら、ネイビーを候補に入れるのはいかがでしょうか?
理由は上品さや爽やかさなど見る方に与えるイメージがよい上に、他の色との相性もよく、周りの環境とも馴染みやすいなど、いくつものメリットを持っているからです。この記事では、ネイビーのメリットについて詳しく紹介します。
ネイビーのメリットとデメリットをそれぞれ把握し、外壁塗装で失敗しないためのコツについてもあわせてみていきましょう。
外壁塗装にネイビーを選ぶメリット
おしゃれで落ち着きのあるネイビーはファッションに欠かせない色ですが、それだけが選ばれている理由ではありません。実用性の高さや見る方におよぼす心理的効果など、外壁塗装にネイビーを選ぶメリットについてみていきましょう。
メリット①紫外線に強く、色あせしにくい
外壁塗装にネイビーを選ぶことで、色あせしにくいというメリットが得られます。
暗めの色は太陽光を吸収しやすいので、色あせしやすいという共通点があります。太陽光の中でも特に色あせに大きく影響しているのは紫外線ですが、ネイビーは比較的紫外線に強い性質を持っています。
色あせしにくいことにより、たとえばブラックを選ぶよりメンテナンス周期が長くなります。ネイビーを選べば、長い目で見ると外壁塗装のコストを抑えられるでしょう。
メリット②リラックス効果がある色
ネイビーには、リラックス効果があります。理由はネイビーに副交感神経に働きかける効果があるからです。副交感神経とはリラックスしているときに活発化する神経のことで、夜になると落ち着くのも、その影響が大きいとされています。
お家に帰るとホッとした気持ちになりたいというのは、多くの方が望んでいることでしょう。ネイビーで外壁塗装を行えば、より大きな安心感やヒーリング効果を得られるようになるはずです。
メリット③上品で爽やかな色
英国王室のイメージカラーはロイヤルブルーと呼ばれていますが、ネイビーはその近似色です。上品さというプラスのイメージを持っているのがネイビーです。
お家の外観を落ち着きがある色にするなら、ダークトーンがおすすめですが、ネイビーはダークトーンには珍しく爽やかさがあります。
ブラック系の色にありがちな、重さをあまり感じさせないのは、ネイビーならでは、重すぎず上品な家に仕上がることでしょう。
外壁塗装にネイビーを選ぶデメリット
ネイビーカラーはメリットが多い一方でデメリットもあります。一度塗ってしまうと、長い間付き合わなければいけないため、ネイビーを選ぶならメリットとデメリットを十分に比較してからにしましょう。
デメリット①色あせが目立ちやすい
ネイビーが色あせに強いというのは「暗めの色の中では」という条件付きの話です、いったん色あせしてしまうと、外壁の表面は白っぽく変化し、目立ってしまうデメリットがあります。
白っぽくなった外壁はいかにも古びたイメージになり、再塗装をしたくなってしまうかもしれません。
色あせが目立たない色を希望するなら明るい色を選ぶべきです。ネイビーがお好みなら、シリコン系やフッ素系など、耐用年数が長いグレードのものを選びましょう。
デメリット②汚れが目立ちやすい
空気中のホコリや排ガスは、グレー系の汚れとなってあらわれます。ネイビーなど暗い色とはトーンが大きく異なり、意外と目に付きやすくなってしまいます。また雨で流されるとはいえ、春先の黄砂の時期には特に気になってしまうことでしょう。
ネイビーで外壁塗装を行うなら、いったん壁に付いた汚れも雨水で洗い流してくれる、防汚性に優れた塗料を選ぶことをおすすめします。また付着した藻やカビもネイビーは目立つことから、対策済みのものを選びましょう。
デメリット③ツヤがでやすい
太陽光を吸収する一方で反射も強いため、ツヤが出すぎてしまうのもネイビーのデメリットです。テカテカしすぎたネイビーは、安っぽい印象になってしまいます。
ツヤなしのマットもしくは3分、5分などツヤを抑えた塗料を選ぶ方法もありますが、日光の当たり具合によってツヤの出方は大きく変わります。気になる場合は塗装業者に相談してみましょう。
【ツートンカラー】外壁塗装でネイビーと相性が良い色
ネイビーはツートンカラーの外壁にしっくりくることは多いです。ここでは、好相性の色について解説します。
ネイビー×グレー
洗練された都会的なムードになるのが、ネイビーとグレーの組み合わせです。グレー自体も他の色と馴染みやすく、自然と落ち着いた雰囲気になるでしょう。
他のグレーの特徴として、カラーバリエーションが豊富なことがあげられます。重厚な雰囲気が欲しいならダークグレー、重くなりすぎないようにするならライトグレー、グレーが買ったグレイッシュ○○を選ぶことで、より個性的な印象を期待できます。
ネイビー×ブラウン(木目調)
落ち着いたムードになるのが、ネイビーとブラウンの組み合わせです。ダークブラウンもよいですが、ライトブラウンを選ぶことで落ち着いた中に華やぎを加えられます。
また木目やレンガなど、異素材のブラウンとネイビーの組み合わせもおすすめです。塗装だけでなく外壁材から手を入れる必要があることからコストはかかってしまいますが、下地が傷んでしまっていて、重ね貼りや張替を検討しているなら挑戦するのもよいでしょう。
ネイビー×ブルー
ネイビーとブルーは同じ青系の色なことから、両者の組み合わせで統一感や落ち着きが生まれます。軽さを与えるには、ブルーを薄くして塗る面積を広く取るとよいでしょう。
明度の異なる同じ系統の色を組み合わせることは、トーン・オン・トーンと呼ばれており、失敗しない配色の代表的なものです。
ネイビー×ベージュ
高級感のある組み合わせになるのは、ネイビーとベージュです。双方の明るさは異なりますが、どちらも落ち着きを感じさせる色となっていて、しっくり来る配色になるでしょう。
ネイビーとベージュの組み合わせに限りませんが、塗装される面積を変えることで、与える印象は大きく変えられます。ネイビーが塗られる面積を広げることで落ち着きを、ベージュを広げることで華やぎをそれぞれ感じさせるようになるでしょう。
ネイビー×白
爽やかかつ王道の組み合わせがネイビーと白です。爽やかさの中にフォーマル感もあります。
ネイビーと白であれば、ウッドデッキなど外構との相性もよいでしょう。おすすめは明る目のネイビーを選ぶことで、軽やかさを演出することです。両者の明るさの差を小さくすることによる、統一感も生まれます。
外壁塗装をネイビーにして後悔しない方法
明るさで印象が異なる、ツヤが目立つなど、ネイビーならではの特性を知っておくことで、外壁塗装で失敗する可能性は低くなります。また外壁だけにとらわれることなく、周囲の環境などと調和を取ることも大切です。
1:ネイビーの種類を色見本で確認する
明るさで印象が大きく変わるのがネイビーです。バリエーションが豊富なことから、色を選択する際には見本をしっかり確認しておきましょう。
確認の際にはA4程度の色見本を見せてもらいましょう。大きめのものを用いると、実際に塗装した場合とのギャップも小さくなります。
また色見本の確認は必ず太陽光の下で行うことが重要です。時間帯によって太陽光は変化するため、確認は朝・昼・夕の3回程度行うとネイビーを用いた外壁塗装での失敗は少なくなるはずです。
2:塗料の選択に注意する
ネイビーのツヤが出やすい、色あせや汚れが目立つというデメリットを塗料の選択で補えば、失敗する可能性は小さくなります。
ツヤの出方については塗装業者の経験と合わせて色見本を参照しましょう。色あせは耐用年数の長いシリコン系やフッ素系、汚れは防汚性の高い塗料を用いることで、ネイビーの外壁塗装ならではのデメリットを補えます。
3:全体のバランスを考える
外壁塗装だからといって、塗装面だけにとらわれてしまうのはよくありません。周囲の景観との調和や、外構や屋根とのバランスも考慮しなければなりません。
近所を歩いてみて淡い色のお家が多いなら、目立ちすぎないよう暗すぎるネイビーは避けるべきです。組み合わせる色を選ばないといっても、よりバランスのよい配色を目指すには、外構や屋根の色を考慮しなければなりません。
数多いバリエーションがあるネイビーの中から、これしかないという1色を選択してください。
外壁塗装はネイビーにしておしゃれな家を実現しよう
おしゃれなイメージを家に与えたいなら、外壁をネイビーに塗るのはいかがでしょうか。ネイビーにはリラックス感や爽やかさもあることから、家をグレードアップできます。また、他の色と組み合わせやすいことも特徴です。
一方で色あせが目立つなどネイビーにはデメリットもありますが、塗料の選択で補えます。ネイビーは多くのメリットがあるため、外壁塗装を考えているなら、ぜひ候補に入れてみてください。
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