外壁の下地処理
古い塗装を剥がして、ひび割れや目地を補修します
幅が0.5mm以上あるひび割れには専用工具でVカットして、シーリング材を亀裂の奥までしっかり注入し、樹脂モルタルで抑え、補修した跡が目立たなくなるように凹凸模様を吹き付けます。ひびを誘発させる可能性のある目地には、ひびがなくてもシーリング材を充填します。下塗りは下地の劣化具合を見ながら、塗装に厚みをつけるため、たっぷりと1〜2回塗ります。
下塗り剤には、壁に染み込ませて固めてしまう塗料や、ひび割れ防止になる弾力性のある塗料など、いろいろな機能性塗料があります。壁の種類や状態に合わせてその家に一番適した材料を厳選し、下地づくりをしています。