リフォームローン&補助金情報
外壁塗装(外装リフォーム)は行う時期の判断をお客様で行うことは難しいです。余計な出費というイメージがあるため、営業マンにいくら押されても決心しづらいですよね。しかし、ご自身の大切なお家を永く快適に住めるよう護っていくためには、適切な時期で施工を行うべきです。時期を見誤って劣化が進んでからでは、かえって費用が高くつくからです。
それでも、出費を少しでも抑えたいという気持ちに対して、少しでもお応えできればと思います。以下、ご参考くださいませ。
メリット 1
無担保で借りられる!
一般的なローンの場合、借入時に担保が必要となる場合があります。そ の点、リフォームローンは金融機関によっては無担保で借り入れることができるので、抵当権の設定など面倒な手続きが不要となります。ちなみに、リフォームローンは自宅を担保に入れる有担保で借り入れることも可能で、無担保型よりも低い金利で融資を受けることができます。
メリット 2
審査が早い!
普通の住宅ローンは審査基準が厳しい上、審査結果が出るまでかなりの期間を要する場合があります。一方、リフォームローンの場合、すでに住宅を持っている=それなりの資産がある方を対象としているため、比較的ローンの条件がゆるやかで、審査もすばやい傾向にあります。
審査期間が短いと、それだけ早く融資額を受け取ることができるので、スムーズにリフォームの着工に入ることができます。
メリット 3
金利が低い!
通常のキャッシングローンやフリーローンは金利が高く、実質年率が10%を超えるものはめずらしくありません。その点、リフォームローンは通常のフリーローンより金利が低く設定されており、およそ1%台後半~5%台となっています。
メリット 4
返済期間が長い!
フリーローンの場合、返済期間は最長でも5~6年と短く、多額のリフォーム資金を借り入れてしまうと月々の返済が厳しくなってしまいます。一方、リフォームローンの返済期間は最低でも10年、最長では35年と長く、ライフスタイルや手持ちの資金に応じて無理のない範囲で返済することが可能となっています。
リフォームローンのデメリットは、有担保・無担保のそれぞれに短所があるところです。有担保のリフォームローンの場合、無担保に比べて金利が安いところが魅力ですが、そのぶん抵当権の設定手続きや、保証料などの諸費用がかかってしまいます。
一方、無担保のリフォームローンは抵当権や保証料などの手間ひまは必要ありませんが、有担保に比べて融資限度額が低い上、返済期間も短く設定されています。リフォームの担保については金融機関ごとに異なりますが、有担保・無担保それぞれにデメリットがありますので、よく考えてからローンを組むようにしましょう。
外壁塗装で使えるローンでは以下3種類になります。
すでに住宅ローンを組んでいる金融機関に相談
住宅ローン返済中の方に限りますが、すでに組んでいる住宅ローンの金融機関に相談してみましょう。理由は、すでに審査を通っている実績があるので、話がスムーズに進められるからです。知らない金融機関だと、一から審査になりますから、早く塗装をしたいと思っても待たないといけないという状況になります。また、金利の優遇制度が受けられる可能性もあります。
銀行の有担保型のローン
銀行系のローンは金利が安いし、限度額も大きいことが特徴です。注意点としては、以下のような条件が求められます。
・不動産担保がある事
・20歳以上、70歳未満(銀行によって異なる)
・安定した収入がある事
・銀行指定の団体信用生命保険に加入する事
・銀行指定の保証会社の保証が受けられる事
銀行の審査が通らかったとしても、あきらめず他の銀行を探しましょう。
カード系ローン会社
銀行でローンが出来なかった場合は、カード系のローンを検討しましょう。ただしカード系ローンは塗装業者が取り扱っているカード業者に限定されます。信用のない業者などは、まずローンを組む事はできない上に、カード会社によって金利も異なります。
アップリメイクでは、オリエントコーポレーション(オリコ)との提携により、外壁塗装をローンでもお支払いただけるようにいたしました。現金支払いは難しいけど、家の事を考えると塗り替えは早く行ってしまいたいというお客様にはご好評いただいております。
外壁塗装で使える補助金を活用する
住宅の補助金と言うと新築のイメージがありますが、実は外壁塗装でも使えます。
住まいの都道府県や市区町村によって外壁塗装、屋根塗装リフォームで受けられる補助金は全く違います。静岡県内でも、やっているところもあれば、やっていない自治体もあります。アップリメイクでは、静岡市・焼津市・島田市・牧之原市・榛原郡・吉田町・川根本町を中心に、補助金情報は逐一チェックしています。
施工前に申請し、許可をもらってから施工を開始する
よくあるケースが、リフォーム工事を開始してしまった後、あるいは工事が完了した後でも申請できると勘違いされることです。基本的に、補助金を申請するタイミングは、自治体に希望の旨を申請し、交付者が決定してからになります。
同じリフォーム業者が行った工事費用が対象となります
自治体によりますが、例えば補助金の上限が20万円だったとして「今現在の外壁塗装の工事費用では10万円しかもらえない。せっかくだから他の工事もしておくか」と思って他のリフォーム工事を行った場合、施工をする業者が同一でないと交付が受けられない場合があります。
「200万円使わないと補助金の上限の20万円をもらえない」という事があらかじめわかっている場合は、外壁塗装工事だけで200万円もかかることはまれなので、同じ業者が内装などの他の工事が出来るのであれば、合わせてお任せするのも良いでしょう。しかし、補助金がほしいが為に必要ないリフォームまで行ってしまっては本末転倒ですので、必要な範囲での工事にしましょう。
自治体内に施工する住居がある必要があります
当たり前の事ですが、補助金をうける自治体内に家がある必要があります。自己所有以外の借家でも補助金を受けられる自治体もありますし、借家の場合は所有者が親族の場合にのみ対象など、条件付きで認められる場合もあります。
また、自治体内に塗装する建物はあるものの、そこにはまだ住んでいないという場合でも対象となる場合があります(基本的にはそこに住んでいないとダメです)。転入後のリフォームの場合に補助金の上限をあげてくれる自治体もあるので、引越後の家にリフォームを行う場合は、引越後に住む方の自治体に確認してみましょう。
税金を滞納していると補助金を受けられません
当たり前の話ですが、補助金は税金などから出来ていて、税金等を滞納している人は補助金を受けることは出来ません。これはどのような補助金であっても共通の事ですし、どこの自治体であっても認めてくれないでしょう。県民税、市民税、保険、年金など、納める物は納めておく必要があります。
断熱、遮熱塗料を使った塗装工事のみ認める自治体があります
シリコンやウレタンなどの一般的な塗料による塗装工事ではなく、地球環境に配慮した省エネリフォームを行うという条件を出す自治体もあります。これはヒートアイランド現象や地球温暖化に歯止めをかけるためのものなので、断熱塗料、遮熱塗料を使った工事でないと補助金がおりません。屋根一面に遮熱塗料を使えば外壁は通常の塗料で良い、という場合もあるので、確認しておきましょう。
この「断熱塗料か遮熱塗料を使う」という条件があった場合、どの塗料が断熱塗料で、どの塗料が遮熱塗料なのか、といった判断は基本的に自治体にゆだねられるので注意しましょう。
例えば、悪徳業者が作ったオリジナルの遮熱塗料があったとして、「これは非常に遮熱性が高いので補助金を受けられますよ」といわれて工事に使ったとします。しかし、その塗料が補助金対象の遮熱塗料なのかといえば、業者が言っているだけで自治体は認めていないので補助金を受けられない可能性があるのです。
「断熱塗料」「遮熱塗料」を使う場合はその塗料の性能が記載されている試験結果報告書などを申請の段階で提出し、助成金対象の省エネ塗料かを確認する必要がありますので注意しましょう。
自治体に「この塗料は断熱性と言っていたけど試験結果が不十分なので補助金の対象にはならない」と言われて補助金を受けられない、なんてことにならないように、塗料選びは慎重に行いましょう。大手メーカーが断熱、遮熱と銘打っている塗料は問題ありませんが、その他のメーカーの塗料や、業者のオリジナル塗料の場合は、補助金が受けられない可能性もあります。
施工する外壁リフォーム業者にも条件があります
補助金をもらうためには、施工主(塗装をお願いする側)が条件を満たすだけでは足りない場合があります。外壁リフォームを行う業者にもいくつか条件がある自治体もあるのです。
主に業者側に求められる条件は。補助金を出してくれる自治体内に本店がある法人業者か個人事業主であることです。さらに補助金を受けられる組合がしていされており、その組合に所属していないと補助金を受けられない、という場合もあります。
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