築20~25年、当初は屋根の塗装を希望していました。
屋根の状況はこの通り、以前の塗装が褪せてきていました。
外壁もこのようにチョーキング現象により劣化していて、外壁も塗装するに至りました。
樋は写真で見てもわかるように色褪せや劣化が目立ってきました。
階段の表面がかなり劣化していました。階段は表面だけではありませんでした
写真は外壁になりますが、屋根・付帯部等含め、バイオ洗浄・高圧洗浄をかけていきます。
黒くなって、劣化したシーリングを撤去していきます。
全て取り除いたら、新しくシーリング材を充填するためプライマーを塗布していきます。
外壁の色に合わせて茶系のシーリングを打っていきました。
破風の一部に破損があったため、そこは補修していきます。
板金による補修をして、破損箇所の補修は完了となります。
塗装工事に着手していきます。屋根の塗装で使用する塗料になります。
屋根の下塗りにシーラーを塗布していきます。(手前は塗布前・奥は塗布後)
2回目の下塗りで専用シーラー(サーモアイシーラー)を塗布していきます。塗布したところは白く塗られています。
上塗りといきたいところですが、カラーベストなので上塗りの前にタスペーサーを設置していきます。
汚れが付きにくくするために防カビ剤を添加していきます。写真は屋根使用塗料ですが、外壁も同じように処置します。
タスペーサーの設置が終わり、屋根の上塗りに入っていきました。(色 クールシルバーアッシュ)
仕上げに上塗り(サーモアイSi)を再度塗布し、屋根の塗装は完了となります。
外壁で使用した塗料になります。(上塗りは写真中央のパーフェクトトップ)
こちらでは再現工法による施工のため、目地部と凸部とで色を分けて仕上げていきます。
2回目地色を塗布したのち、凸部のほうを着色していきます。
樋の塗装に入ります。フッ素樹脂塗料のため、シリコン樹脂より耐久性に優れた仕上げとしていきます。
汚れや劣化が進行していたステップ部分がきれいになっていきます。
鉄部もこの通りきれいに塗り替えることができ、錆など目立ちにくくなりました。
雨戸は現状の茶色で塗装していきました。(写真は上塗り塗装後)
最後に門扉の塗装に入ります。(写真は錆止めを塗布した後の状態)
錆止めを塗布した後に上塗り(フッ素樹脂)を塗布します。
使用した塗料になります。(外壁 パーフェクトトップ・屋根 サーモアイSi)